理想の就活先に出会えた先輩の就活体験記
[2022.07.07]「ああ、この企業に入りたい」
そう思える企業に出会いたいですよね。
どのようにしたら希望する就職先に出会えるでしょう?
今回は、「ここに入りたい」という企業を見つけて就職した
社会人1年目の方にインタビューをしてきました。
【こんな人に読んで欲しい】
・就活中の人(コロナ禍1年目での就活のお話を聞いてきました。)
・様々な就活サイトで調べたけど、ピンときていない
・北陸の企業に就職したいと考えている人
【インタビューした人】
・Sさん、金沢工業大学建築学部卒業(2021年)
・新卒1年目
・富山県で商品住宅の現場管理のお仕事をしています。
◎就活を考えだしたのはいつですか?
大学2年生の終わりから考えました。進路を決めていかないといけないな、何がしたいかなとなんとなく考えだしました。大学3年生の秋に具体的に企業を調べ始めました。
―――理系ということで、就職か進学か迷わなかったですか?
早く働きたいなという気持ちが強かったんです。授業での現場見学が好きで、「ああ教科書で学んでいたのはこういうことだったんだ。」と繋がるのが面白かったです。その中で、建築土木の現場管理をしたいという思いがわいてきました。
しかし、コロナ禍の中、軒並み就活イベントは中止に。どう会社を調べていったらいいか分かりませんでした。そんな中、「オンラインで就活のイベントあるけどくる?」と声をかけられました。どういう会社がくるのかは調べずに、企業に出会えるならいってみようかなという気持ちで参加しました。
◎どんなイベントだったんですか?
マドゴシという名前のイベントでした。大手就活サイトの大規模なイベントには、1度だけ参加したことがあるんです。それと比較すると、北陸で今勢いのある、ちょっと面白そうなことをしている中小企業が集まっていました。
いいなと思ったところは、自分はこういう風に働くのだろうなとイメージできる企業が集まっていたところです。というのも、こういう面白いことを会社でしていきたいから、それが面白そうだと思う人にきてほしい、というように明確な学生像があるんです。
また、大手就活サイトのイベントと違う点として、参加している全ての会社さんの話を聞く機会があるので、プラスの意味で今まで興味を持っていなかった企業の話も聞けます。
その中で、今の就職した会社に出会いました。
―――どういうところがいいなと思ったんですか?
ビビッと、「ここやわ。」と感じました。
現場管理の仕事でもどういうことをしたいか考えた時、現場管理という1つの職種に縛られるのではなく、営業・コーディネート・設計にも関わってみたい、何でもやってみたいと思っていました。また、地元(北陸)が好きなので、地域貢献ができる会社がいいなと思っていました。その中で、地域に根差している会社かつ中小企業があてはまるのでは?(人数が少ないので、部署の垣根を超えて働けそうだから)と考えました。
マドゴシで出会ったのが、富山県の100年ほど続く地元の土木系の会社です。現場管理のお仕事で、「2年前に立ち上げた部署に入りませんか?」という募集内容でした。ほとんどゼロからのスタートなので、「ここなら自分がやりたいと思ったことができそう」と思いました。
―――実際働いてみてどうですか?
実は、ギャップが9割5分。(笑)
でも、自分のやりたかった現場管理の仕事ができているというところ、人間関係がいいというところは自分の思った通りでした。仕事は楽しいですし、立ち上がったばかりの部署で若い人の意見を聞いてくれるので、自分で動いたもん勝ちだなと思います。
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マドゴシでビビッとくる就職先を見つけたSさん。納得感をもって就活できるのが1番だと思います。最後は、マドゴシについて少し質問してきました。
◎マドゴシはどんな人に参加をおススメしますか?
色々な就活サイトで調べて、イベントにいって、でもなんか物足りないなと思っている人に来てほしいですね。スーツを着て、説明をきいて、質問してという流れとは、マドゴシは違うんですよね。企業側が明確にこういうことをやっていきたいから、一緒に働く人を募集していますと話される企業さんばかりなので、自分が働く時のイメージがしやすいです。さんざん就活してきてなんか面白くなくなったら息抜きに(笑)参加するのも〇
あとは、北陸で働きたい人はぜひ!いつも見ているサイトには掲載されていない企業さんも多くあるので。
◎マドゴシでいいなと思ったところはどこですか?
マドゴシは、オンラインのイベントです。オンラインのイベントって一方的に話を聞いて終わるイメージがあるかもしれませんが、マドゴシは企業と学生の他にスタッフがいます。なので、橋渡し役として、密にコミュニケーションがとれます。
イベントの流れとしては、すべての企業さんの説明を聞く(1社100秒で終わるので、すぐです笑)→個別に興味ある企業さんのところにいくという感じです。個別に話す時間では、一方的に企業の話を聞くのではなく、すごく近い距離で質問し合えます。
マドゴシに参加した私の友人は、話す前は不安に感じてたけど、話してみたら色々知れるし、意外に大丈夫で楽しかったと言っていました。
Sさん、ありがとうございました。
マドゴシをもっと知りたい人はこちらをチェック!→
次回イベントは、2022年8月27日(土)に開催予定です!!