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「何か質問はないですか?」|何個くらい?自己PRする?締め方は?

[2022.05.19]

「何か質問はないですか?」

面接の最後にこの時間が設けられますよね。

✓特に聞きたいことがないな

✓こんなこと聞いていいのかな

人によってそれぞれだと思います。

人の話は、集中して話を聞き始める一番始めに話した言葉か、最新情報である最後に話す言葉が印象に残りやすいと感じたことは、誰しも経験があると思います。

そのため、「何か質問はないですか?」という最後の時間が面接官に与える印象への影響は大きく、この質問に対してもあらかじめ準備すべきです。

質問を考える中で、

✓どういう質問をすべきか?

✓何個くらい質問を用意すべきか?

✓自己PRなどをしたほうがいい?

✓終わり方はどうする?

といったちょっとした疑問を解消していきます。

【「何か質問はないですか?」でいうべきこと】

はじめに、「何か質問はないですか?」と質問する意図を考えていきましょう。

面接の目的は、企業と学生のミスマッチを防ぐことが最低ラインだと思います。お互いに合わなかったとなると、せっかく採用した人が辞めてしまう可能性が高くなってしまい、お互いの損失です。

そのため企業側から最後に質問はないかを聞くことで、学生が本当に知りたいことを聞く場をつくり、不安を払拭させるためではないかと思います。つまり、学生は自分自身が最も気になっていることを聞くべき時間ということになります。

気になっていることといっても、ネットで調べたらすぐわかることを聞くのはNGです。また、採用担当者に聞き、すぐ回答が得られそうな質問も避けましょう。

では、質問を考える上で少し不安になってしまうところを重点的にお伝えします。

【何個くらい質問をするべき?】

面接当日質問できるのは、3つほどだと思います。

おそらく事前に面接時間はどのくらいかを聞いているのではないでしょうか。「何か質問はないですか?」ということは、面接の最後に訊かれる質問なので、時間がどのくらい使用できるかを考え、その時間に合わせてきくことができるといいですね。

時間がオーバーしそう、でも質問したいということがあれば、「お時間よろしいでしょうか?」と確認しましょう。次の面接を受ける方もいるので、この確認は必須です。

【自己PRできるような質問をすべき?】

「何か質問はないですか?」という質問は、いわゆる逆質問と呼ばれることも多いです。
就活の対策本やネットで調べると、自己PRのチャンス・仕事の意欲をみせるチャンスですと多く記載されています。

何か自己PRをしなくてはいけないと思うと質問を考えるのは難しいですよね。

逆質問の時間はあくまで質問をする時間なので、自己PRは「自己PRをしてください」という場でできたら良いと思います。また、質問プラス自己PRをすることは、相手に伝えたいことを伝えにくくするかもしれません。

【質問し終えた時、どのようにして締めるべき?】

質問したかったことを聞く事ができた際の終わり方って難しいですよね。

学生側からの質問をする時間なので、学生側から終わったということを企業側に伝える必要があります。

「お伺いしたかったことが聞けました、ありがとうございます。」とお礼を言って締めましょう。

【さいごに】

「何か質問はないですか?」という時間は、事前に準備し、調べても分からない自分の聞きたいことを聞くというシンプルな考え方で臨みましょう。

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