具体的な仕事内容にせまる「先輩、私たちにお仕事の内容教えてください！」シリーズです。仕事内容は、ホームページを見たり、インターンシップに参加したりしてみてもつかみづらいところがありますよね。

今回は、金融業界にスポットをあてて紹介します。金融業界の仕事に興味関心がある方、必見です。金融機関で窓口業務にあたっている社会人2年目にインタビューしてきました。

Q1.金融機関での就職を決めた理由は？
Q2.1年目の業務内容は？
Q3.仕事をしていて、やりがいを感じるとき、あるいは楽しいと思うときは？
Q4.入社前と入社後にギャップは？
Q5.この職業に向いていると思う人は？

Q1.金融機関での就職を決めた理由は？

大学生のころ、これといってやりたいこと、ちょっとでも興味あるかなということがありませんでした。その中で、様々なお客様と出会える業界かなと考えたことが大きな決め手となりました。最後に入社を決めたのは、そこで働く人の人柄でした。それは入社後、とても大事だったなと思うポイントです。

Q2.1年目の業務内容は？

始めは窓口の後ろに座り、先輩が受付をしたお客様の手続きをサポートする形が多かったです。徐々に手続きのやり方を覚え始めたころ、窓口に出てお客様の対応をしました。また、金融機関では、金融商品のセールスも大切な活動になるので、それに向けた勉強やお客様へ電話でのアプローチをしていました。

その中で、教えてもらったことを次はできるようにという気持ちで仕事に臨んでいました。できないことのほうが実際は多かったのですが、その場ですぐメモをとり復習し、分からなかったところは先輩にきくというサイクルを意識しました。

Q3.仕事をしていて、やりがいを感じるとき、あるいは楽しいと思うときは？

楽しいと感じるときは、窓口でお客様との会話をしているときです。お金の話から、日常的な会話まで、いろいろなお話をすること・聞くことができるときが楽しいです。

Q4.入社前と入社後にギャップは？

入社前、金融機関に対するイメージはほとんど持っていませんでした。しかし、驚いたのは、毎日が目まぐるしく、多種多様な業務内容があるところです。少しの距離でも走って移動してしまうクセができました（笑）

Q5.この職業に向いていると思う人は？

・慎重に丁寧に物事に取り組む人

・親身になって人の話を聞ける人

・コツコツと物事を続けるのが嫌いではない人

・積極的に行動にうつせる人

慎重と積極的という反対に近い言葉をあげてしまったのですが、どちらも必要な職業だなと感じています。

【まとめ】

1年目に取り組む仕事を知ることで、より自分自身の社会人1年目の姿をイメージできるようになったのではないでしょうか。このように、若手社会人からの話を聞く事で、1～3年後のなりたい自分と重ね合わせることができるかもしれません。