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学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)って何を書けばいいの?

[2022.01.18]
マドゴシ_ガクチカ

エントリーシートを書く時、必ず「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」がでてきます。学生時代頑張ったことって何のエピソードを書いたらいいのか。迷ったことはありませんか?

いざ考え始めると、学生時代頑張ったことってこれといって特にないなぁという気持ちの人も多いのではないでしょうか。なかなか書くことが決まらない人、必見。学生時代頑張ったことをどのようにして書いていくかをお伝えします。

【学生時代頑張ったことが書けない理由は?】

まず、学生時代頑張ったことが書けない理由を考えてみます。

学生時代、つまり大学生活をどんなふうに過ごしたかを振り返ってみると、授業・部活やサークル・バイトなど様々なことをして過ごしているはずです。しかし、

✓このエピソードは「頑張ったこと」に入るのだろうか…

✓具体的に成果をあげられたことを書かないと…

このようなことを考えてしまうとなかなか書くことができないのではないでしょうか。

では、逆の視点、つまり採用する企業の担当者の視点にたってみます。採用側が、学生時代頑張ったことを訊く理由は何でしょう。

✓エピソードから人柄を探るため

✓社会人になり、一緒に働く姿を想像するため

ではないでしょうか。つまり、成功体験ではなく、自分自身がどのような思いをもって、考え行動し、その結果どうだったかというプロセスを詳しく書くことが大事なのです。

【どのようなエピソードを、学生時代頑張ったことに書くべきか?】

まず、時系列で大学生活で取り組んだことを並べてみてください。その際には、当たり前に取り組んでいることも書いてみてください。大学生活での授業・サークル・バイトなどざっくりとした大枠というよりも、一日の流れのように細かく思い浮かべるイメージです。

その中で、

✓自分自身が興味を持って選択し、考えて行動したこと

✓人との関わり合いがあること

を選んでみてください。この内容を深掘りしていくと、学生時代頑張ったことを訊いている人(=採用側)が、人柄や一緒に働く姿をイメージできると思いませんか?

さらに具体的に、

✓なぜ取り組もうと思ったのか

✓どのようにして取り組んだのか(いつ、どのくらいの期間など)

✓誰と一緒に取り組み、どのような関わり方をしたのか

といった過程を細かく考えてみてください。学生時代に頑張ったことの内容が、相手により伝わりやすくなると思います。

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